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全日本スパイス協会では、より豊かな、そして安全、健康な食生活の実現に寄与するため、スパイスの品質の向上と日本国内への安定した供給を目指して活動を行っております。
そのため当協会会員企業は、行政と連携の上、「全日本スパイス協会・信頼性向上自主行動計画」を作成し、消費者の信頼を確立しながら、これらの目的を強固に推し進め、同時に日本経済、更には世界経済の健全な発展に寄与する活動を今後も続けて行きます 。

平成20年7月


全日本スパイス協会全体として、食品の安全や品質を確保し、消費者から信頼され続ける団体となるよう、次のとおり必要な情報の提供・発信、相談対応、行政機関との連携等を行う役割を果たします。


(1)
会員等企業に対して、「食品事業者の5つの基本原則」の周知を図るとともに、本基本原則に基づいて会員等企業が消費者の信頼を確保・向上するために行う各種取組について、相談対応します。

(2)

消費期限や賞味期限等の表示のガイドラインを策定するほか、専門家によるセミナー等を開催することなどにより、会員等企業に対して表示の適正化に向けて必要な支援を行います。

(3)

総会や理事会等の際に、セミナー等を開催することなどにより、会員等企業に対して、コンプライアンス体制の構築の必要性について継続して周知徹底を図ります。

(4)
消費者等に対して、全日本スパイス協会としての取組や、香辛料(スパイス及びハーブ)製品に関する適切な情報等について、当協会のホームページ(http://www.ansa-spice.com/)などを通じて提供します。

(5)
全日本スパイス協会としての信頼性向上に向けた取組の中で明らかになってきた諸課題については、農林水産省等の行政機関と緊密に情報を共有し、連携しつつ、解決に向けて取り組みます。

以上



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